看護職:結城千津子

医療の現場で感じた疑問の答えは、介護の現場にありました。

結城千津子

職種看護職

学歴四日市高等看護学院卒業

社歴入社8年

役職

ゴールドエイジ城西館長
ゴールドエイジ訪問看護ステーション管理者

診療所勤務で感じたジレンマをなくすために介護の道へ。

もともと私は看護師として、四日市では最大規模の公立病院に勤務していました。そこでは小児科、新生児集中治療室、救急外来に所属し、最先端の広域医療を経験しました。その後、地域医療に関心を持つようになり、町の整形外科クリニックに転職。そこでは高齢の患者さんが多く、ほとんどのケースが転倒による骨折でした。患者さんの中には、自宅で転倒して何度も骨折されている方もいて、何とか根本的に改善できないものかと思案していたんです。そんなときに詳しく知ることになったのが、ケアマネージャーの存在です。高齢者の住宅をバリアフリーにするための立案や、介護プランの作成などを担う重要な仕事に関心を持ち、一念発起して国家資格を取得しました。しかし当時の私には、ケアマネージャーとしての実務経験どころか、介護の実務経験もありません。ケアマネージャーが活躍しているゴールドエイジと出会い、入社を志望しました。

最良のケアを提供する人も、それを受ける人も、私の大切な人です。

私はこれまでに2カ所の館長を経験し、3カ所目となるゴールドエイジ 城西では、施設の立ち上げから携わりました。施設のオープン前にスタッフ採用と導入研修を実施。介護部長やエリアマネージャーと相談して研修カリキュラムを策定しました。ゴールドエイジ 城西は2015年春にオープンしたばかりなのですが、即戦力を重視して経験者中心の採用を行ったこともあり、運営も軌道に乗ってスタッフ間の連携もスムーズに機能しています。
オープン後の館長の仕事としては、各フロアの管理者とミーティングを行い、施設全体での運営方針を共有したり、モニタリングを行ったりしています。私たちが言うモニタリングとは、介護や看護のケアが適切に行われているか、ケアの内容が入居者さまやご家族の要望通りになっているかを確認するために、入居者さまやご家族と直接お話しすることです。私たちは、すべての人が安心・満足できるケアを大切にしています。

注目度が高まっている看護小規模多機能型居宅介護施設とは?

私が館長を務めるゴールドエイジ 城西は、これまでのゴールドエイジの施設とは大きく異なる点があります。それは同じ館内に3つの事業所が併存していることです。ゴールドエイジの代名詞ともいえるサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)、訪問看護ステーション、そして現在注目度が高まっている看護小規模多機能型居宅介護施設の3つです。なかでも看護小規模多機能型居宅介護施設としては、四日市市内でまだ2カ所目となっており、四日市における地域包括ケアの先駆けとして活躍が期待されています。看護小規模多機能型居宅介護施設の特長は、お年寄りに住み慣れた地域で長く健やかに生活していただくために、必要に応じたケアを柔軟に提供することにあります。たとえば、自宅での介護で対応可能な場合は訪問介護サービスを利用。さらに、機械浴による入浴が必要な場合は、入浴時だけデイサービスを利用。また、ご家族での介護が困難な状態になったときだけサ高住への入居を提案するなど、単一のサービスにとらわれない提案が可能です。

地域包括ケアの先駆けとして、新事業を普及させていくことが目標です。

まだオープンしたばかりのため、看護小規模多機能型居宅介護施設としての利用は今のところ少ないのが現状ですが、施設の敷地を利用して夏祭りを開催したり、施設見学会を開催したりするなど、地域と交流して認知度を高める活動に取り組んでいます。こうした活動をするうえでも、館長には大きな裁量が与えられていますので、自分のアイデアを存分に発揮することが可能です。私自身も責任ある仕事を任せてもらえたことで、ケアマネージャーとしてのノウハウや可能性を広げることができました。
これからゴールドエイジの宣伝というわけではなく、看護小規模多機能型居宅介護施設という新しく魅力的な介護モデルを普及させるためにも、地域の自治会長さんや民生委員さんなどと協議しながら、地域のニーズに根ざしたケアを行っていきたいと思います。

1日の流れ

  • 9:00 出勤

    夜勤を担当したスタッフから朝礼で申し送りを受けます。その後、各スタッフに連絡事項を伝え、スタッフ同士で身だしなみのチェックを行います。

  • 9:30~12:00

    各事業所の管理者やリーダーと打ち合わせを行ったり、会議に出席したりしています。さらに、スタッフが急に休んだ際にはシフトや業務の調整を行うほか、入居者さまのリハビリをサポートすることもあります。

  • 12:00 休憩

    休憩はスタッフと交替で取るため、昼食は一人で済ませることが多いです。でも休憩のタイミングが合ったときには、会話をしてコミュニケーションを取るようにしています。

  • 13:00~18:00

    社内のエリア会議や全体会議などに出席したり、各スタッフとの個人面談を行ったりしています。また、入居者さまと一緒にレクリエーションを楽しんだり、入居前の面談などで病院やご自宅を訪問したりしています。

  • 18:00 退勤

    書類整理やメールでの報告などを行い、業務終了です。